グラマンF-14Bトムキャット 製作記

製作開始!
グラマンF-14Bトムキャット

ハセガワ1/48スケールのF-14Bトムキャットです。今回はこのキットにTwobobsの別売デカールを使用して、VF-103ジョリーロジャース60周年記念塗装機を製作したいと思います。

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まずはコクピットから
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コクピットから始めます。今回はエデュアルドのエッチングパーツとバーリンデンのレジンパーツを使用することにしました。エッチングを貼る部分はキットのモールドを削り落とします。サイドコンソールは組み立ての順番に気をつけましょう。説明書の指示通りでオッケーです。

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前脚収納庫も組み立てます
グラマンF-14Bトムキャット

前脚の収納庫も組み立てます。写真の上にあるのはモールドを削り落とした前後の計器盤です。

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インテーク関係のパーツを処理します
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エアインテークに関係するパーツを処理していきます。インテーク内の筒のパーツは突き出しピンの跡を埋めてペーパーで処理しておきます。インテーク内部のスラットにはF-10・11のパーツにパネルラインを追加しておきます。

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コクピットの塗装
グラマンF-14Bトムキャット

コクピットのパーツを塗装し、エッチングパーツを貼りこみます。塗装はいつもと同じく、ブラックで塗装した後、指定のグレーで影を残すように塗装しています。サイドコンソールのブラックはタミヤエナメルで筆塗り〜ドライブラシで仕上げています。

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機首側面の組み立て
グラマンF-14Bトムキャット

機首左側面の組み立てです。どうしても合わない部分がありましたので、プラ板で隙間を埋めています。バルカン砲の銃口部分は縁をヤスリで薄く削っています。

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コクピットの組み立て
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コクピットパーツを機首に組み込みます。コクピットサイドのキャノピーロックの受けをバーリンデンのパーツからエッチングを使用して再現します。同時にレジンのシートも塗装〜ドライブラシで仕上げておきます。この部分は特に組み立てに問題になるところはありません。

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胴体の仮組み
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胴体上下のパーツとインテーク関係のパーツを仮組みしてみます。胴体上下は大丈夫ですが、インテークまわりに合いの悪い部分がありますので、ゆっくりパーツを削っていきます。何度も仮組みを繰り返して確認します。慌てず、慎重に・・・。

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主脚収納庫の組み立て
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主脚収納庫は四面のパーツを箱組みするようになっています。それぞれ仮組みをして合わせを調整した後、組み立てます。その時、接着剤が乾かないうちに調整しながら四面を組み立てるようにします。でないと変な所に隙間ができてしまいます。ご注意を。

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インテーク内スラットの仮組み
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インテーク内部のスラットを仮組みしてみます。これも合いが悪いのでペーパー、ヤスリで削って調整しておきます。後からだと調整がしにくいのでここでは擦り合せ・調整だけにしてこの段階では接着しないでおきます。

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インテークパーツ組み立ての準備
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インテークパーツ関係を仮組みしたところ、パーツの接着面がほとんどなく、パーツがずれやすいので、裏側から「受け」になるようにプラ板を貼りこみました。写真で白く見える部分がそれです。

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胴体尾部パーツの組み立て
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胴体尾部のパーツは説明書では先に上下を組んでから、胴体に取り付けるようになっていますが、上下それぞれを先に胴体に接着します。その方がパーツを処理する手間が省けます。その時に上下それぞれに裏側から補強と受けを兼ねてプラ板を貼っています。

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機首の組み立て
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絶対に尻餅をつくと思われますので、説明書にもありますが、忘れずに機首内に錘を入れましょう。今回は魚釣りの「かみつぶし」といわれる錘を入れています。その後、先に組んでいたコクピットのパーツとあわせます。ここも少々段差が出ます。モールドを消さないように注意しながら耐水ペーパーで削っていきます。

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インテーク内部の塗装
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インテーク内部を塗装します。基本はホワイト。前部は斜めにグレーを塗装します。グレーは機体外部色と同様、今回はMr.カラー308番を使用します。指定では307番ですが、暗いと感じたので明るいほうの308番を基本色として使用します。

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エアインテークの組み立て
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ここでやっと、エアインテークを接着します。処理のしやすい方法とするため、接着剤は出来る限り内側から流し込むようにします。この時に、胴体先端のパーツを先にガッチリ接着しておきます。どうしても隙間ができますので、ここだけはパテで埋めます。

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主脚収納庫の組み立て 2
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主脚収納庫の壁になる部分を取り付けます。このパーツは裏側(胴体内部になる方)に出っ張りがあります。それが邪魔になって収まりませんので切り取ります。前をあわせると後ろに大きな隙間が出来ますので、プラ板で塞ぎます。胴体側面とは面一になるようにあわせます。

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胴体上下の接着
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胴体上下を合わせます。下側のパーツに先につけておいたパーツと胴体上面で段差・隙間ができますので、パテで埋めます。目立つ場所なので念入りに整形します。

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水平尾翼の注意点です
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胴体が組み上がったら、水平尾翼の取り付け部分に裏側から1mmのプラ板を貼っておきます。その後、ピンバイスで尾翼パーツの突起よりほんの少し細めに穴を開けておきます。そうすることで尾翼のグラつきがなくなり、確実に取り付けができるようになります。

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主翼の組み立て
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主翼は後ろに畳んだ状態にしようと思いますので、スラット・フラップは閉じた状態に組みます。その為には切り取っておかないといけない部分があります。説明書に従ってパーツを切り取ります。フラップは主翼パーツ内部を削っておかないと入りませんので、仮組みを繰り返しながら徐々に削っていきます。今回は塗装の事を考えて主翼に資料を参考にリベットを打ってみました。

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脚の組み立て
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前後の脚を組み立てます。これまたガッツリ分割されてます。胴体と仮組みを繰り返しながら、すり合わせをして組み立てていきます。塗装はブラックの下地にホワイトを塗装。黒立ち上げで仕上げています。

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キャノピーの組み立て・塗装
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グラマンF-14Bトムキャット

キャノピーのクリアパーツには真ん中にパーティングラインが出ています。400番から2000番までの耐水ペーパーでパーティングラインを消してから、コンパウンドで磨きました。付属のエッチングを利用してキャノピーロックピンを取り付け、キャノピー自体はマスキングしてブラックで塗装。キャノピーの台座にあたるパーツはツヤ消しのブラックで塗装しておきます。

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機首と胴体の接着
グラマンF-14Bトムキャット

いよいよ、機首と胴体を接着します。ここも段差がガッツリ出ます。どうやら機首側と胴体側で断面の大きさが違うようです。なので胴体側、機首に突き出ている左右の部分に瞬間接着剤を流し込んで半ば強引ですが、上下を圧縮するような形で貼り合わせます。そうすることで機首と胴体の断面を同じ大きさに揃えてから、前後を合わせます。その際に機首側、側面も少々削って合わせを調整しておきます。

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脚収納庫扉の塗装
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脚収納庫の扉もまとめて塗装しておきます。これらもブラックで下地を塗装してから、黒立ち上げでホワイトを塗装しています。

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機体の塗装 その1
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今回のメインディッシュ、機体の塗装に入ります。現用ジェット戦闘機特有の機体の汚れを再現できるようにしたいと思います。まずは基本のグレー、Mr.カラーの308番を塗装します。コクピットにはティッシュペーパーとマスキングテープでマスキングしておきます。

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機体の塗装 その2
グラマンF-14Bトムキャット

続いて、汚れを塗装します。Mr.カラーの301番を使います。かなり薄めにして、エアブラシでパネルラインに沿って、やや太めに吹き付けます。その後、さらに薄めた301番を離れた所からふわっと振り掛けるように全体に薄く塗装します。

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機体の塗装 その3
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さらにその後、基本のMr.カラー308番をパネルラインに沿って、先に塗装した301番より細く塗装します。全体的に暗く見えていると思いますが、後でツヤ消しでクリアコートしますので、色味は抑えられます。主翼・水平尾翼も同様に、主翼はリベットにも沿わせて塗装します。

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垂直尾翼の塗装
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垂直尾翼はブラックで塗装します。その後、上部のイエローを塗装する為にマスキングしておきます。イエローの部分はデカールに含まれているのですが、ピッタリ貼れるとは思えないので塗装することにしました。ドロップタンクも同様にブラックで塗装しておきます。

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デカールを貼ります
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塗装が済んだので、デカールを貼ります。今回はTwobobsのトムキャット用VF-103 JOLLY ROGERS LAST CRUISEを使用します。とはいえ、使ったのは60周年記念塗装のものですけど・・・。Twobobsのデカールはフィルムがすごく薄く、マークセッターを使うと溶けてしまいます・・・。ご注意を・・・。一部溶けてしまいましたので、筆塗りでレタッチしています。

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機首上面の塗装〜組み立て
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機体全体をツヤ消しのクリアでコートしてから、マスキングをして機首上面のブラックを塗装します。ドロップタンク・垂直尾翼はツヤ有りのクリアで塗装。脚やタンクを取り付けて行きます。

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最終組み立てです
グラマンF-14Bトムキャット グラマンF-14Bトムキャット
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垂直尾翼、キャノピーなどをどんどん取り付けていきます。昇降用ラダーはキット付属のエッチングパーツとプラスチックパーツで組み立て、塗装した後機体に取り付けます。というところで完成です!!手ごわいキットですが、完成するとメチャクチャかっこいいトムキャットが出来ます。やってみようという方にとって今回の製作記が何かの参考になれば幸いです。

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