メッサーシュミットBf-110 G-4 製作記

製作開始!
メッサーシュミットBf-110 G-4

レベル・モノグラム・ハセガワ1/48のメッサーシュミットBf-110です。夜間戦闘機仕様のG-4です。機首のレーダーアンテナがかっこいい、双発戦闘機を今回は進めていきましょう!!難物ではあるらしいのですが、皆さんにとって何かの参考になることがあればと思います。

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コクピットの製作から
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飛行機模型の常道、コクピットの制作からスタートします。モールドが非常に立体的で、表情豊かなパーツです。これはカッコいい!! で、胴体パーツに挟み込んで仮組みをします。バリが多いようなのでその辺りの調整をしておきます。

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コクピットの塗装です
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コクピットを塗装していきます。いつも通り、ブラックで塗装してから、縁を残すように指定色を塗装します。ジャーマングレー、GSIクレオスのMr.カラー40番です。その後、明るいグレーと一部をシルバーでドライブラシしております。

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胴体を組み立てます
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塗装の済んだコクピットを胴体のパーツに挟んで組み立てます。機首のパーツも同時に取り付けて、隙間をパテ処理しておきます。胴体のパーツが反っている場合があるようですので、もし挑戦される方がいらっしゃいましたら、ご注意を。今回は比較的問題なく合いましたので、水平尾翼も組んでしまいます。プラの素材がやわらかいので合わせ目の処理は比較的楽にできます。多めに接着剤を付けて圧着し、はみ出した部分(溶けたプラですね)をペーパーで処理します。

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主翼とエンジンナセルです
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主翼とエンジンナセルを組み立てます。胴体は大丈夫だったのですが、主翼のパーツが思いっきり反ってました・・・。両端をあわせると真ん中がバックリ開いてます。プラ用の接着剤に瞬間接着剤も使って、クリップで強引に固定しました。でもって、エンジンナセルも反ってます。こちらはじわじわ力をかけて主翼に組み込みます。それでも結構隙間ができましたので、今回はタミヤの「光硬化パテ」を使ってみまた。ポリパテのように混ぜ合わせる必要も無いし、すぐ固まるので非常に便利です。で、パテ盛りした部分を耐水ペーパーで処理しておきます。

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胴体と主翼を組み立てます
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最大の難所、主翼と胴体の組み立てです。写真でもお分かりいただけるかと思いますが、接着面積が主翼のプラの厚み分しかありません・・・。なので、胴体側に5mmのプラ角棒で受けを付けています。その時に取り付けたプラ角棒をほんの少し上に上げておくようにしました。それによって、主翼の上面が落ち込まないようにしています。接着面はペーパー・ヤスリで処理しておくと、隙間はできません。

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同時に小物も進めます
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小物パーツも進めておきます。プロペラ・排気管、そして右翼エンジンナセルに付くエアインテイクなどです。それぞれ、パーティングライン・バリなどを処理しておきます。ナセルに付くインテイクも取り付け位置が不明瞭でイモ付けになりますので、写真などを見て場所を確認して取り付けます。

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主脚の組み立てとアンテナの再現
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主脚を組み立てます。というか、ここでは仮組みと脚だけを組んで、機体には取り付けないようにします。パーツをそのまま使うとタイヤが前進しすぎてしまいます。というか、そのままでは組み立てられません。後ろから支えるパーツが長すぎるので、長さを現物合わせで調整して短くして角度を決めます。 胴体下面のアンテナ支柱も合わせ目消しの邪魔になるので、一度削り取りました。処理がすんだら、伸ばしランナーで支柱を作り、ピンバイスで開けた穴に0・3mmの真鍮線を通してアンテナを再現しておきます。

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塗装開始!!
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塗装を始めていきます。コクピットはティッシュとマスキングテープでマスクしておき、基本のRLM76、Mr.カラーの117番ライトブルーを塗装します。主脚・タイヤ・脚庫扉などはブラックを吹いた上にRLM02を軽く吹き付け、影を作るようにします。排気管はブラックの下地の上に、バートンアイアンで焼けを再現します。

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こちらも製作〜塗装です
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機首のアンテナとキャノピーも処理をして、塗装を進めます。アンテナはわずかな窪みに付けることになるので取り付け強度がありません。なので、ピンバイスで機首とアンテナ支持架に穴を開け、真鍮線を通せるように加工します。キャノピーはマスキングして塗装を進めます。マスキングができたら、ブラックを吹いてその後、機体色を塗装します。

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機体上面、迷彩の塗装です
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機体上面の塗装です。まず、RLM75グレーバイオレットを塗装し、RLM74グレーグリーンを塗装します。それぞれMr.カラーの37番・36番です。この後、それぞれの色に下面色のRLM76ライトブルーを混ぜて明るくした色でパネルラインの内側を塗装してます。

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小物・キャノピーも塗装します
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プロペラ・増加燃料タンクやキャノピーもそれぞれ塗装を進めます。クリップ・割り箸などを使って、同じ色をまとめて塗装できるようにしています。

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デカールを貼ります
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塗装が済んだら、クリアを吹き付け、表面をツヤ有りの状態にしています。そして、デカールを貼ります。今回はキット指定のマーキングではなく、エアロマスターの別売でカールを使用します。キット指定のグリーン系迷彩ではなく、グレー系迷彩にしたかったのが理由です。というか、機首前下方の夜戦隊共通のマークを入れたかったのが大きいですが・・・。また、このマーキングにすると機首のリヒテンシュタインレーダーもC-1を併用したSN-2になるので、形状が違うのですが、雰囲気重視ということでご勘弁ください・・・。 デカールはいつものように、マークセッターとマークソフターを併用して貼り込んでいきます。

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汚しを入れていきます
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主翼下面のラジエーター空気取り入れ口には組み立て・塗装のじゃまになるので切り取った支柱をプラ棒で再現しておきます。デカールを貼り終えたら、つや有りで再度クリアコートします。その後、ブラックとブラウンを混ぜた物をパネルラインに沿って吹き付け、汚しを入れていきます。この時点では汚し塗装がキツく感じますが、最終的にツヤ消しのクリアでコートすると抑えられた感じになります。

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クリアコートします
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小物パーツを取り付け、調子を整える意味もあって、ツヤ消しのクリアでコートします。それまでにツヤ有りのクリアで、デカールの段差を極力消せるまで塗り重ねています。今回は陽に焼けて退色した感じを出すつもりで、ツヤ消しクリアを多めに吹いています。ですので、表面が多少ガサガサしますが、4000番のペーパーで砥ぎ出しをしています。なので、機首のアンテナは仮止め状態です。機体をクロスで磨いて、最後に組み込みます。

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最終組み立てです
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最終組み立てです。キャノピーを取り付けます。ここでも、接着シロというか、爪もないので細く切った鉛の板をヒンジとして使ってキャノピーを取り付けています。アンテナ線には0.1号の鮎釣り用の釣り糸を使用しています。あと、機関砲・機銃の砲身には鉛筆で色を乗せます。機首のアンテナも開けておいた穴に金属線を差込み、固定します。

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完成しました
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以上で完成とします。今回はさらに、ベースも作ってみました。セオリーからはずれているかもしれませんが、自分なりにそれらしく見えるようにしてみたつもりです。今後も土台(ベース)は作って行きたいと思ってますので、色々研究してみようと思っています。
今回のベースの素材と手を入れた部分をご紹介。

●土台は写真などを貼る、木製のパネル。画材店やハンズ等売っています。サイズもA3・B4・A4など各種揃っています。当然もっと大きいものもあります。今回使用したものはA3サイズで670円でした。
●土と芝は建築模型や鉄道模型で使用するシート状のものです。色目の違う樹木の素材を木工用ボンドで接着しています。また、エナメルカラーを使ってところどころ着色しています。
●杭は竹串を短くして使用しています。これもエナメルカラーで着色しています。横に張られた糸は機体に使ったものより少し太めの釣り用のテグスです。0.8号を使用してます。
●機体の下に敷いている板は、文字通り板です。薄く加工された木材を短冊状に切って木工用ボンドで固定しています。
●フィギュアとキューベルワーゲンはタミヤ1/48を使用しました。

こちらの組み立ては何の問題も無く、サクサクと・・・。 フィギュアも初めての試みで、塗装などについても、まだまだこれからですね。 次回には、またちょっと進歩してるかも・・・、と思ってます。

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